遠藤新兵衞商店は、江戸時代・安永年間より八代続く、京扇子・御中啓の製造における伝統を受け継ぐ老舗です。
明治時代以前は、京都・烏丸一条にて、御所の出入りを務めてましたが、明治の遷都を機に、現在の地・六条に移り、西本願寺をはじめ、寺院などで用いられる御中啓と御夏扇を主に製造販売しております。
仕事の上では商人でもあるが、職人の心を忘れないという思いを大切に、代々受け継がれる技と想いを未来へとつなげております。
京都が世界に誇れるものが何かを考え、次の世代へと受け継ぎ、残していくことはとても大切なこと。
それとともに、技を受け継ぐことだけでなく、常に進化を求め、その進化の技も受け継いでいくことが、今とは違う未来へ残る伝統だと考えております。先代も先先代も絶えずその様なことを、考えてきたから「今」があると考えております。だからこそこれからも、その想いを受け継いでいきたいー。
通常よくご注文をいただく商品の見本ですが、以外にも様々な京扇子・御中啓をお造りさせていただいておりますので、商品見本以外のものをお探しのお客様は、お気軽に弊社までお問い合わせください。
長い歴史・伝統を受け継ぐ遠藤新兵衞商店の会社概要をご紹介させていただいております。