遠藤新兵衛商店の歴史

遠藤新兵衛商店とは

遠藤新兵衞商店の創業は、江戸時代・安永年間より八代続く、京扇子・御中啓の製造における伝統を受け継ぐ老舗です。

明治時代以前は、京都・烏丸一条にて、禁裏(御所)御用として宮中の御扇子を調製しておりましたが、明治の遷都を機に、現在の地・六条に移り、各御本山の御用達として、寺院などで用いられる御中啓と朱扇を主に製造販売しております。

今日に至るまで、各御本山にご愛顧いただき、伝統的な扇子はもちろんのことながら、特別にあしらった扇子のご要望など、多種多様なご要望にお応えして参りました。

伝統を受け継ぐ扇老舗

御用達

遠い昔から、様々な御縁をいただき、こうして各御本山ご用達として扇子を造り続けることが出来る喜びを次代へ引き継ぎ、慢心することなく歴史を刻んで参りたいと考えております。

これからも、本物にこだわった遠藤新兵衛商店の扇子をご贔屓に、何卒宜しくお願い申し上げます。